〔三重県名張市赤目〕
【平成24年8月15日(水)撮影】
● 赤目四十八滝
《 赤目四十八滝 》
赤目四十八滝(あかめしじゅうはちたき)は、日本に数多く存在する四十八滝の一つで、三重県名張市赤目町を流れる滝川の渓谷にある、一連の滝の総称である。また、谷は赤目四十八滝渓谷(あかめしじゅうはちたき
けいこく)と称される。
その地勢ゆえに当地は古より山岳信仰の聖地であり、地元には「滝参り」という呼び方が今も残る。奈良時代には修験道の開祖である役行者(役小角)の修行場ともなった。
1◆ 赤目観光ハウス
赤目四十八滝 入口にある最初の土産物店 赤目観光ハウス(創業昭和26年)
名物は「よもぎそば」
店の入り口横に フォルクスワーゲンのクラシックカー「ビートル(カブトムシ)」
岡山県高梁市で大活躍していた由緒ある車
2◆ 赤目四十八滝入口(日本サンショウウオセンター)
3◆ 行者の滝
4◆ 霊蛇の滝
5◆ 赤目牛
地名「赤目」の由来は、役行者が修行中に赤い目の牛に乗った不動明王に出会ったとの言い伝えにあるとされる。 また、役行者および修験道と関連するが、忍者の修行場であったとも伝えられている。
6◆ 不動滝(ふどうだき、ふどうたき)
赤目五瀑(あかめ ごばく)の一つ
落差15m、滝幅7m、滝壺の深さ10m。不動明王にちなんで名付けられた滝。「滝参り」はこの滝への参拝を意味する。明治中期以前はここより奥は原生林で、入ることができなかったという。
赤目五瀑
赤目四十八滝のうち比較的大きな5つの滝を、赤目五瀑(あかめ ごばく)と言う。
スタート地点より230m
7◆ 乙女滝
8◆ 千手滝(せんじゅだき、せんじゅたき)
赤目五瀑(あかめ ごばく)の一つ
落差15m、滝幅4m、滝壺の深さ約20m。 岩を伝って千手のように落水するところからの命名とする説と、千手観音に因むとする説あり。
スタート地点より800m
9◆ 布曳滝(ぬのびきだき、ぬのびきたき、ぬのびきのたき)
赤目五瀑の一つ
落差30m、滝壺の深さ30m。30mの高さから一条の布を掛けたように落ちる。
10◆ 縋藤滝(すがりふじたき)
11◆ 陰陽滝
12◆ 百畳岩
13◆ 七色岩