No.159 《雪の熊山登山》

〔岡山県赤磐市熊山町〕
【平成26年2月9日(日)撮影】


● 岡山県南部に20年振りの積雪 ワクワクしながら雪の熊山を登りました。


● 熊山登山道(1)

雪の重みで倒れ道を塞いだ竹


平成26年2月8日(土) 岡山県南部に久しぶりの雪 

朝 家の周りは銀世界 積雪は20年ぶりとのこと

2月9日(日)朝 雪あり これなら山もきっと積雪

岡山県南で雪山が登れる絶好の機会 と

雪の熊山登山を急遽決行。

熊山駅コース


● 熊山登山道(2)


登山道は予想通り 雪あり 

ザクッ!ザクッ!


● 熊山登山道(3)


分岐部 

ここも ザクッ!ザクッ!


● 熊山登山道(4)


  中腹展望台

  屋根の上にも約7~8cmの積雪


● 熊山登山道(5)


ここも 引き続き ザクッ!ザクッ!


● 熊山登山道(6)

このあたりの雪は サクッ サクッ

Powder snow(?)

スキーが出来そう


● 熊山登山道(7)

 
 

  蛙岩 鼻の上にミニ雪だるま


●竜神二つ井戸 

  
  ベンチにミニ雪だるま


● 熊山遺跡

国指定史跡 熊山遺跡

この遺跡は、熊山山頂(508m)に在って、全国に類をみない石積みの遺構である。ほぼ方形の基壇の上に、割石をもって三段に構築している。
ほぼ、方形の基壇の上に、割石をもって三段に築成している。第一段は南面が狭く、北面が広い台形、第二段は、南面が広く、北面が狭い台形になっている。
段二段の四側面の中央に龕(ガン)が設けてある。第三段は、方形であるが、中央部分に大石で竪穴の蓋がしてある。
石積みの中央には、竪穴の石室(約二メートル)が作られていて、その石室に陶製の筒型(五部分に分けられる)の容器(高さ1.6m)が収められていた。
この陶製の筒の中に、三彩釉の小麦と文字が書かれた皮の巻き物が収められていた。と伝えられている。
陶製の筒型容器と三段釉の小壷からみて、本石積遺構の築成年代は、奈良時代前期で、三段の石積の仏塔と考えられる。
また、熊山山塊には、現在大小三十二基の石積の跡が確認されている。
国指定の石積遺構に類似しているが、築成の目的、年代、築成者など異なるものと思われる。
                                                   

(管理団体 岡山県赤磐市 
指定年月日 昭和31年9月27日)

(現地案内板より)


● 頂上展望台

熊山(標高507.8m)は、県南唯一の500m峰。
展望台からは、遠く小豆島・屋島までの素晴らしい瀬戸内の景色を望むことができる。


● 熊山神社


拝殿と狛犬


● 熊山神社境内(1)


雪の上の凹型模様を写すカメラマンの影


● 熊山神社境内(2)

 雪の上の凹型模様の正体



2014年02月09日